関門海峡に面して鎮座する九州最北端の和布刈(めかり)神社@北九州市門司区

関門海峡に架かる関門橋の真下に鎮座する和布刈(めかり)神社は、壇ノ浦の戦い前夜に平家一門が酒宴を催した逸話もある、九州最北端に位置する創建1800年以上の神社です。
和布刈神社

鳥居から覗く、関門海峡と対岸の下関、関門海峡に架かる関門橋の眺めが、なかなか素晴らしい。


九州最北端に位置する和布刈神社は仲哀天皇九年(200年頃)に比賣大神(ひめおおかみ)、日子穂々出見命(ひこほほでみのみこと)、鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、豊玉比賣命(とよたまひめのみこと)、安曇磯良神(あずみいそらのかみ)の五柱の神を祭神として創建され、江戸時代までは「速戸社」とか「隼人社」と呼ばれていました。
和布刈神社


「和布刈(めかり)」とは「わかめを刈る」という意味で、毎年旧暦大晦日の深夜から元旦にかけての干潮時に3人の神職がそれぞれ松明、手桶、鎌を持って海に入り、わかめを刈り採って神前に供える「和布刈神事」が神社創建当時から行われています。
和銅3年(710年)には神事で供えられたワカメが朝廷に献上されているとの記録があり、福岡県の無形文化財にも指定されています。

境内には細川忠興氏らが寄進した石灯籠があります。

和布刈神社
鳥居の先から海に降りられます。

しかし結構急な階段です。降りてみましたが、ちょっと足がすくみました。
和布刈神社
階段下から
和布刈神社
階段上から

でも目の前には海の中にある灯篭と本州まで延びる関門橋の雄大な姿を見ることができます。
それに、より海に近づいて、潮風が心地よいです。
和布刈神社から見る関門海峡と関門橋
鳥居の横から、関門海峡と関門橋。

海の中にある灯篭はかなり侵食されています。
海の中にある灯篭
階段を降りたところで撮った灯籠


関門海峡に面して社殿が建っている。
和布刈神社拝殿
和布刈神社拝殿

拝殿は明治中期頃の建造で、装飾が多く、屋根に千鳥破風や唐破風を設けた賑やかな造りとなっている。

和布刈神社拝殿
拝殿を真横から。写真の左側が関門海峡です。


神社は関門橋の真下にある。
関門橋

わかりにくいかもしれませんが、対岸に見える赤い物体。(橋脚の左側にあるんですけど。)

その正体は、立石稲荷神社の連なる朱色の鳥居です。
立石稲荷神社は、源平合戦の際に西に追われた平家が伏見稲荷大社の分霊をここに祀ったされる神社です。
立石稲荷神社の鳥居

そして手前の海中には、烏帽子岩という注連縄のかかっている立石があり、これが立石稲荷のご神体と言われています。


社寺データ

和布刈神社

住所:〒801-0855 福岡県北九州市門司区大字門司3492番地
電話:093-321-0749
アクセス:
 JR門司港駅から西鉄バス めかり神社前 下車すぐ
 JR門司港駅から徒歩約25分
 門司港観光レトロ列車 九州鉄道記念館駅→関門海峡めかり駅下車徒歩5分
ホームページ:https://www.mekarijinja.com/

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