外国人観光客に一番人気の京都・伏見稲荷大社で山登り?!

伏見稲荷大社楼門

「伏見稲荷大社の千本鳥居が見たい。」という友達たっての希望で、友人4人と京都に行ってきました。

伏見稲荷大社へ行くことと、伏見稲荷の近くでランチを予約したということ以外は、事前に何も決めていない、行きの新幹線の中で決めればいいじゃん、という、なんともまぁ、気ままな旅です。

そんな中で、まさか、稲荷山の 登山 をするはめになるとは思いもしませんでした (^θ^;)


全国の稲荷神社の総本宮


伏見稲荷大社鳥居
JR稲荷駅前にある伏見稲荷大社の鳥居。

もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。全国に30,000社あるといわれ、その総本宮が伏見稲荷大社です。

創建は古く、御祭神である稲荷大神様がこの稲荷山に御鎮座されたのが和銅4年(711)で、渡来人の秦氏が農耕神として祀ったと伝えられています。現在は商売繁昌の神様として、初詣はもとより年中多くの参詣者が訪れています。

豊臣秀吉寄進と伝わる楼門(重文)、稲荷造りと呼ばれ華麗な彫刻が見られる本殿(重文)など見どころも多く、本殿背後から奥社奉拝所にかけては朱塗りの鳥居が連なり、ここは特に千本鳥居と呼ばれる人気のスポット。

奥社奉拝所の背後に位置する稲荷山は、伏見稲荷大社の神体山で、山頂を巡るコースは往復約4キロ、約2時間で1周できます。


千本鳥居はパワースポット


JR稲荷駅前の大鳥居をくぐると朱塗りの楼門があり、拝殿、本殿があります。本殿背後には伏見稲荷大社の代名詞とも言えるスポット「千本鳥居」があり、朱塗りの鳥居がトンネルのように連なっています。
伏見稲荷大社楼門
天正17年(1589年)、豊臣秀吉が造営したという楼門(重文)

伏見稲荷大社拝殿
立派な拝殿。さすがに大勢の人が一度にお参りできるようになっている。

稲荷大神の神使はキツネ。なので境内のあちこちにキツネがいます。そして、口には稲穂や巻子、宝珠などをくわえています。
稲穂をくわえている拝殿前のキツネ
稲穂をくわえている拝殿前のキツネ。
稲荷神と人との間を取り持つメッセーンジャー。

尻尾にやかん?!

と思ったら、宝珠でした

そして、なんとヒゲが立体的に生えいてる!!

拝殿前のもう片方のキツネをアップで。
拝殿前のヒゲが生えているキツネ
ほらね、ヒゲが生えているでしょ。

あっ、ヒゲに落ち葉が・・・


ここから始まる千本鳥居。
ここから始まる千本鳥居

朱色の重なる鳥居に光が差し込んでなんとも言えない景色。まるで異次元への通路のような不思議な感覚に陥ります。
人気のスポット、千本鳥居
伏見稲荷といったら、真っ先に思い浮かべるのが、この千本鳥居。
とっても幻想的で、なんとも言えぬエネルギーを感じました!!

ここは、ぜひとも写真撮影したいのですが、最大の見どころなだけに、人の多さも尋常ではありません。

この千本鳥居、ドラマなどでも有名ですが、境内の他の場所でも鳥居だらけで、朱色の鳥居が山の上まで連綿と続きます。


この千本鳥居をくぐれば、標高233mの稲荷山の山腹に点在する300もの祠や塚を巡る「お山巡り」ができます。約4キロ、約2時間の道のりです。
平安時代には清少納言も稲荷詣をしたと枕草子に書いています。


千本鳥居だけのはずが・・


千本鳥居をぬけたところにある奥社奉拝所はお山を遥拝するところで、稲荷山三ケ峰はちょうどこの社殿の背後に位置しています。
伏見稲荷大社境内図
境内図

私的には、千本鳥居もみたことだし、ここで引き返してもいいんじゃない?と思っていましたが、

「せっかくだからのぼっちゃう?」 

「のぼっちゃいますかっ!」

そんなノリで、人の流れに任せてそのまま入山。


「お山巡り」などと軽く考えていましたが、そんな生易しいものではありません。はっきりって「登山」です!!
最初は緩やかな上り坂ですが、それが徐々に急な階段へと変わっていく。

だんだん口数が減り、多くの祠や塚がありましたが、ほぼほぼ目を向けず、ただひたすら歩くのみです。
動く歩道があればいいのに、と何度思ったことか。


境内図の隣にある、稲荷山をぐるっと回る「お山巡り」の出発点。
画像
ここから始まる「お山巡り」

どこまでも続く鳥居・・・
どこまでも続く鳥居
朱塗りの鳥居だけでなく、ところどころに石製の鳥居も見られます。

まだまだ続く鳥居。
画像
「三ツ辻」から「四ツ辻」のあたり。
左側には川が流れている。


山中には多くの小さな祠(ほこら)や塚が点在しています。
稲荷山に点在する祠や塚
独特の雰囲気があり、畏怖を感じます。


京都市外を一望できます。


登りはじめて20分ほどのところにある四ツ辻。普通のベンチや売店で休憩できるところがありますが、なんといっても景色がいい。京都市街を一望できる景観は、とても気持ちがいいです(*’ω’*)
四ツ辻からの眺め
四ツ辻からの眺め。京都市外が一望できます。

明け方まで雨が降っていたため、正直なところ、それほど景観を期待していなかったのですが、晴れてよかった

個人的にはここが山頂でいいんじゃないかな~と思います(笑)


そしてここでも

「せっかくここまで来たんだから、山頂まで行こうよ。」

ということになり
画像
山頂へと続く階段。

左の建物は、俳優の西村和彦さんの実家で有名な仁志むら亭。

だけどね、なんだかんだいいながら、ここまではまだまだ元気でした。本当にきつかったのはここからでしたよ。
膝が笑うってこういうことかと、身をもって体感しました。


サミット目指して。


稲荷山は三つの峰が西から東へと段々に高く連なり、山麓のご本社に近い峰から順に三ノ峰・二ノ峰・一ノ峰といい、三ノ峰と二ノ峰の中程に間の峰、そして三ノ峰の北方に荒神ヶ峰が連なっています。

お山巡りをしたという証拠に、それぞれ写真を撮ってきました。

三ノ峰
三ノ峰画像
三ノ峰(下社神蹟)。白菊大神と崇められています。
ここから変形神獣鏡が出土したそうで、現在は京都国立博物館に保管されています。

間ノ峰
間の峰
間ノ峰(荷田社神蹟)。伊勢大神と崇められています。
入り口に建つ石鳥居は、額束の両側に合掌状の破風扠首束(さすつか)をはめた珍しい形をしていて、奴祢鳥居(ぬねとりい)とも言われています。ここは青木大神と崇められています。

ニノ峰
ニの峰
二ノ峰(中社神蹟)

一ノ峰
一の峰
一ノ峰(上社神蹟)。末広大神と崇められています。

ここは標高233メートル、稲荷山の最高峰です。
最高峰ですが、残念ながら、景色をみわたせるような場所はありませんでした。


山頂まできたら、下って帰らないといけない。本殿まで50分という道案内をみて、コレまでかかった時間と同じくらい未だ歩かないといけないと思うと、ぞっとする。


御膳谷奉拝所の苔むした狛犬。渋いですね~。
苔むした狛犬



眼力社の手水舎
眼力社の手水舎
ここの手水舎は、竹をくわえたキツネ像から水がでています。
神社に、こんなユニークなデザインがあるとは思いませんでした。お山を登らなきゃ見れませんよ!!


山頂から下り始めて約30分。ようやく四ツ辻まで戻ってきました。
ここらで一休みしたかったのですが、考えることはみんな同じらしく、ベンチはどこも空いていません。
しかたないので、先にすすむことに。

そして、三ツ辻の分かれ道、ここを左に曲がれば、元来た道ですが、どちらにも「本殿→」の案内板が。
ならば、来た道とは違う道でということになって、真っ直ぐ進んだのですが、デモなんか変。途中から、民家が建ち並ぶ普通の道になり、その途中途中に祠や鳥居がある感じになります。

アレ?道を間違えたのかな。でも「本殿→」ってちゃんと書いてあったよね、と友達と話しながらひたすら進む。

あとで知ったのですが、ここは裏参道で、歩きやすいように整備された道だとか。
なんだ、そうならそうと、書いておいてよ。

そうだと知っていたならば、この道選ばなかったよ。だって、およそ伏見稲荷という風情が感じられなかったんだもん。確かに急な階段は少なく、登りよりも多少は歩きやすかったのは事実ですけれど、なんだかなぁって感じです。

そのかわり、『シェンロン』みつけちゃいました!!
龍神

ドラゴンボールでは、シェンロンは神龍って書くけど、立て看板には龍神とあった。

ちょっとお惚け顔の龍ですが、手にはちゃんと玉をもっているでしょ。
お願いごとしなきゃ!!


お山巡りは、惰性で歩いていたって感じで、山中には多くの小さな祠(ほこら)や塚があってもあまり見向きもしませんでした。
何度も動く歩道があればいいのに思ったりしたし、神罰受けちゃうかな?
でも、ご本殿ではちゃんとお参りしたから大丈夫かな?


社寺データ

伏見稲荷大社
住所:〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
電話:075-641-7331
拝観:自由
 参拝は昼夜参拝可能
アクセス:
 JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ
 京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分




平等院鳳凰堂(正面)

極楽浄土のテーマパーク@平等院鳳凰堂




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