不空羂索観音菩薩像@東大寺.法華堂

指図堂@東大寺<で法然上人のお参りをしたところ、法華堂の拝観が再開されたというチラシが置いてありました。
法然上人お参りの記事はコチラからどうぞ法然上人のお参りしてきました@東大寺.指図堂
東大寺 法華堂拝観再開のチラシ

法華堂 拝観再開のチラシ



そうえいば前回東大寺を訪れたのは5月11日で、拝観再開1週間前だったな。

不空羂索観音さまは、法華堂修理中に、東大寺ミュージアムで拝見しましたが、やはり、ここは、ミュージアムでなくて、おさまるべきところで拝見しようではないか、ということで、予定にはありませんでしたが、法華堂へ寄ってみることしました。

東大寺 法華堂

東大寺 法華堂 桁行5間、梁行8間 国宝

法華堂は、後方の正堂(しょうどう)部分と前方の礼堂(らいどう)部分からなっており、当初は双堂(ならびどう)形式の建物でした。
法華堂 正堂

法華堂正堂 天平建築 寄棟造り


法華堂 礼堂

法華堂礼堂 鎌倉建築 入母屋造


東大寺法華堂繋部分

このあたりで繋いでいるんじゃないでしょうか?



堂内は、イグサの香りでいい匂いがしました。足元のすのこも気持ちよかったです。
暑さに少しまいっていたので、しばらく仏像を拝見しながら、イグサの香りのする畳に腰かけてゆっくりさせていただきました。
法華堂は、建物自体も国宝であるし、安置される仏像10体すべて国宝のオンパレードです。

ミュージアムで見た、「でかっ」と思った宝冠も、こうして、不空羂索観音の頭上に、おさまるべきところにおさまると、しっくりきます。
東大寺法華堂 不空羂索観音

東大寺法華堂 不空羂索観音菩薩像 パンフレットより



同じ不空羂索観音でも、南円堂@興福寺のとは、雰囲気が異なります。
南円堂の不空羂索観音は、坐像であるせいでしょうか、非常に目力を感じました。
興福寺南円堂の不空羂索観音

南円堂@興福寺の不空羂索観音 ポストカードより



しかし、修理前までは、日光・月光両菩薩、吉祥天、弁財天の塑像4躯と地蔵菩薩、不動明王の木造2躯(現在は東大寺ミュージアムに安置)も法華堂におられたというのだから、なんだか、とっても窮屈だったんじゃないのでしょうか?いまでも相当窮屈そうですもの。
もっとも、私は修理前の法華堂を知らないのですが、仏様を配置している部分を少し狭めたのかしら?

同じ四天王でも、戒壇堂@東大寺の広目天は、遠くを見つめるような厳しい表情(でも、凛々しくて好きです。)をしていますが、法華堂の広目天は、左側にちょっと首を傾けていて優しい感じがしました。

それにして、梵天と帝釈天の大きいこと。パンフレットによると、それぞれ402センチと403センチ。四天王像や金剛力士像よりも1メートル近くも大きい。不空羂索観音は362センチだから、須弥壇の上にいなけりゃ、梵天と帝釈天に見下ろされちゃうんだね。

せっかく法華堂まできたのだから、ほかのお堂も見て回ることにしました。
前回は雨だったので、ゆっくり見ることできなかったこともあるし。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック